令和5年第2回東京都北区議会定例会ハイライト

令和5年第2回東京都北区議会定例会が終了しました。本会議における議事はすべて可決。提出された条例、補正予算、新副区長就任などがすべて決定となりました。決まったことの中で、個人的に推して報告したい事柄を幾つかピックアップしました。


・東京都北区長の退職手当の特例に関する条例
4年に1回区長選挙があるわけで、その度に、当落関わらず約2300万円が退職手当として支払われていました。今期については、その退職手当が支払われなくなるという条例です。
⇒本件については、区長選の際に日本維新の会と山田候補が政策協定を結ぶ形で実現に向けて動きました。日本維新の会は、「身を切る改革」と称し、行政改革を断行するための覚悟を示すために、報酬カット等をしている訳ですが、山田新区長も、覚悟を示す運びとなりました。

・職員の勤務時間、休日、休暇等に関する条例の一部を改正する条例ほか
役所職員や幼稚園教育職員のパートナーシップ関係の人に対し、配偶者と同等の扱いをできる条例。
⇒私としても公約に「北区パートナーシップ制度のさらなる進化」と掲げていたため、こちらに賛同致しました。

・補正予算
妊婦健康検査支援事業補助金
妊婦の超音波検査無料が4回まで拡充されます。
⇒少子化対策において妊娠における不安を少しでも解消するのは必須です。また、検査の負担が大きすぎると区民からの陳情も頂いておりました。「出産費用無償化」を公約に掲げている私としては、この実現に少しでも近づくためにも賛成させていただきました。
自転車安全利用促進事業補助金
北区の一部店舗にて自転車ヘルメット購入について区から助成金が出るようになります。
⇒対象となる店舗は今後決定されます。なお、私を含め複数の議員より確認があった模様ですが、対象外の店舗、過去に遡っての請求は、残念ながら運用の都合上難しいとのことです。全くやらない善よりも、やる少しの善だと思いますので賛同しました。

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