- 2026-3-26
- 雑記
まず、今回書くことは北区議会とか党関係とかの具体的な話ではありません。一般論についてをつらつら書きます。ただ、世の中に立ち向かうスタンス全般という意味では、全く関係ないという訳でもないぐらいの塩梅です。
今の仕事に就いてから、様々な団体の「総会」とやらに出席することが増えました。その団体の最高意思決定をする場が、総会とよばれる会議であり、議事次第に従って、議題を話し合い、多数決で意思決定をします。団体によってカラーがあり、議案に対して激しく意見質問が出る団体もあれば、中枢の威光が強すぎて反対意見などが出せずに中枢が提出した議案がシャンシャンで通る団体もあります。
様々な会議を見て思うことがあります。その意見質問は相手を動かすことができるのかと。総会中、一般会員にとって負荷が増えるような議案が出された場合、一部の一般会員は反対の意を発言するでしょう。その反対意見表明は、人を動かすことができるのかということです。特に中枢を激しくなじるような意見の場合、かえって中枢側は警戒感を強め、自らの主張にかえって固執することもあります。
反対をする際、敵対する相手の前に立つ際に、ひとつ思い出して頂きたいのは、「悪人になりたくて、悪人をやっている人はそう多くない」ということです。デール・カーネギーの「盗人にも五分の理」とか、そういった思想に近いものです。社員を歯車だと思っているようなブラック営利集団であれば話は違うでしょうが、あくまでも一般論の話ですが、普通の中枢であれば、一般会員全般をいじめて悪役ムーブを愉しもうとは思わない訳で、どちらかというとハレーションが起きないで欲しいとか、人によっては寧ろうっすら尊敬してほしいとか思ってしまうぐらいでしょう。それを敢えて泥をかぶるムーブをしている訳ですから、そこについては勘案すべきでしょう。
では、自分にとって納得のいかない議案が出た場合、総会の一般参加者はどう対峙するかということです。3点は考えるべきことがあります。
まず、自分が反対を投じるなり、厳しめの意見質問を投げかけたりするときに、自分および自分の所属する小グループにどれだけのダメージが入るのかは計算しておきましょう。ダメージ計算をせずに特攻するのは、自分に賛同してくれる味方にも迷惑をかけます。中枢の人も所詮は人なのです。聖人ではありませんので、表面上では取り繕っても、どこかしら壁を作られてしまいます。そこを正しく認識すれば、覚悟をどれほどすべきなのかは変わってきます。
次に考えるべきは、相手のメンツをつぶさないということです。「メンツをつぶすということは、実質的に敵認定も同然です。力で屈服させられる以外に、敵が言うことに従う必要はあるでしょうか?」とメンツを潰された側は思う訳です。そして、特に正論というのは、その正しさが故に、そして世の中には完ぺきな人間や組織が存在しないが故に、相手にダメージを与えます。「正論は交渉して相手を動かすことを諦めてしまったとき」に使うべきものであり、ほどほどの使用にとどめないと、相手は動かせないということです。理想的なパターンのひとつとしては、敢えて相手に逃げ道を用意し、巧みにそこへ誘導するというのが、現実的です。
最後に強く意識してほしいことは、少なくとも「自分がヤバい人である」と周りの出席者に思われないようにすることです。でたらめなことを言っている訳ではないということで自分の主張のエビデンスとなる数字が正しいか確認すること、ぽっと出の人だと思われないようこれまでの議論を議事録等でよく確認すること、ただの活動家だと思われないように感情に任せた主張や行動をしないこと、普段から周辺の人からの信頼を集めるよう精進すること。総会などでは、究極的には中枢の人たちがうんと言わずとも、周りの参加者が動けば、状況が変わる可能性はあります。そういった方向で人を動かすというのも、ひとつの手なのです。
世の中、色々な組織があり、魑魅魍魎としているかもしれませんが、だからこそ、どうすれば人は動くのか、きちんと考えて行動しなければなりません。
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