- 2025-6-11
- 議会報告

「令和7年第2回東京都北区議会定例会」は投稿日時点ではまだ閉会しておりませんが、6月10日の本会議にて、安達しんじは個人質問をさせて頂きました。前回は予算特別委員会や新年度体制に向けてを意識していましたが、今回は、未婚化対策など、自分が重要だと日頃思っていることを中心に質問を構成しました。なお、この質問をする3時間前に、北区のブライダルを盛り上げるような内容の幸せオーラ満載の質問があったので、身を削るような質問は非常に苦行でした。それでも、議場内では与野党問わず、(憐憫を含め)暖かく傾聴頂きました。ありがとうございました。
それでは、以下、その内容です。「⇒」は区長または理事者の答弁となります。
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維新・無所属議員団の安達しんじです。今回は、夏に備えたまちづくりについて、社会科教育について、根本的な問題から考える未婚化対策について質問させていただきます。
はじめに、夏に備えたまちづくりについてです。青森県出身の私としては、東京の夏というのは、非常に暑く感じます。北区は、東京の北の玄関口として、23区の中でも東北地方出身者の人口割合は高めです。暑さ対策については、ほかの区よりも一層真剣に取り組んでいくべきかと思います。区ではこれまでも、施設へのクーラーの設置や涼みどころ・クーリングシェルターなどで対策を打ってきましたが、今回は別の観点で質問をしていきます。
まずは、グリーンインフラの活用についてです。ヒートアイランド現象への対策として、「緑化を進めることは有用である」というのは、既に皆様もご承知のことだと思います。区議会においてもこれまで何度か話題に上っていました。そして、これまで区でも壁面緑化助成などをおこなってきました。さて、区では今年度の予算に、3つのリーディングプロジェクトを打ち出し、そのうちの3つ目、「グリーン」と「まちづくり」のコラボにおいては、「公園のみどり環境の充実に努める」とあります。予算特別委員会では、グリーン政策についてどのように考えるかという質問に対して、駅周辺まちづくりで緑被率の向上や公園の緑環境の向上という答弁もありました。また、5年周期で公園の木々を確認し、必要に応じて剪定する等の管理をしていくことも答弁では言及されており、緑を増やすのと同時に、適切な管理についてもその意欲が伺えます。ここで質問ですが、特にヒートアイランド現象が著しいターミナル駅周辺の緑化は一層推進していくべきと考えますが、緑化に対する区の具体的な計画を伺います。
⇒一定規模以上の開発行為では、事業者に対し、緑化計画書の提出や、緑化基準に基づく緑の確保を指導・誘導しており、駅周辺のまちづくりにおいては、特に緑が不足していることから、公共施設整備や民間開発等の機会を捉え、積極的な緑の創出に努め、十条の再開発事業でも、駅周辺に2千本以上の植樹を行った。
次に、水を活用した暑さ対策です。先日、大阪万博に行ってまいりました。沢山の展示物なり、来客者対応の工夫なりがみられましたが、その中には”いのちパークのミスト”というものがありました。広義での”ドライ型ミスト”ともいえるものです。細やかな霧が噴出される空間で、そこに行くと涼しく感じました。ミストや水しぶきは風の有無によりますが、気温を下げる効果が期待されます。都内では、千代田区でも、こういったドライ型ミストが幾つかの公園で利用されています。さて、北区議会内では、ミストの利用について、学校関係では、これまで何度か議論されてきました。そして、ミストに限らず、水を使用した涼みどころスポットも幾つか散見されます。飛鳥山公園、滝野川公園などがそうです。そういったスポットには、夏の憩いの場として、子ども達が集まっております。
ただし、赤羽地区には、そういったスポットはあまり見当たりません。水辺のある公園としては北運動公園がありますが、駅から離れていますし、水しぶきまで上がっているかとなると少し弱いものがあります。しいて言えば、かつてのJR赤羽駅東口駅前広場の噴水がそれにあたるかもしれません。その噴水も、2011年の東日本大震災以降、ずっと故障したままとなっています。この噴水を直すべきか否かは、様々なご意見があり、赤羽のまちづくり全体の中で話し合われるべきとも伺っております。ただ、いずれにしても、そういった議論の解像度を上げていく必要はあると考えます。ここで伺いますが、JR赤羽駅東口駅前広場の噴水をもし修理した場合、修理にかかる費用および一年間の運用費について試算し、お示しください。また併せて、ドライ型ミストのより広い範囲での活用についても研究頂ければと思いますが、いかがでしょうか?
⇒今後も赤羽駅周辺まちづくりにおいて駅前空間の在り方を検討することから、現時点での再稼働の予定はない。仮に再稼働の場合には、長年の停止により、ほぼ全ての設備交換が必要と推測され、正確な金額は、現地調査や専門業者の見積をしなければ把握できないが、費用は数千万単位になると思われる。また、維持管理費は、例えば、板橋駅前の噴水では、年間約230万円の費用がかかっている。 なお、暑さ対策としての、ドライ型ミストの活用については、他自治体の事例を研究していく。
続きまして、暑さ以外での夏の課題として、石神井川の臭気対策を取り上げます。例年、夏になると石神井川より悪臭が漂います。王子のまちづくりの話が進んでいく中、魅力的なまちづくりをする上でも、ひとつの課題であるといえるでしょう。先月、石神井川現地見学会に参加させて頂きましたが、平日昼間にも関わらず、20名を超える住民が参加しており、この問題に対する関心の高さが伺えます。
悪臭問題に対して、東京都下水道局では貯留施設の整備をしています。北区では、平成29年度より水流発生装置や地下鉄の湧水を利用した散水設備が稼働しているほか、令和6年度から本格的に船舶航行によるスカムの打ち落とし作業などをしています。
様々な対策が取られているとはいえ、それでも残念ながら昨年の夏も数日間、悪臭が酷いことがありました。よって、一層の対策が必要ではないかと考えられます。③石神井川の臭気対策について、新たな施策があれば伺います。また、現在のサンスクエアゴルフの裏あたりは、先ほども述べましたとおり、近年対策を強化していますが、王子桜橋の上流側あたりの方も何か施策が打てないか検討状況を伺います。
⇒今年度の新たな取り組みとしては、日本橋川で環境改善に実績のあった、石炭灰を活用した水質改善剤を本年5月に河床へ設置した。 なお、王子桜橋の上流側については、毎週火曜と土曜に東京都が船舶による河川水面清掃を行っている。 引き続き、関係機関と連携して臭気対策に取り組んでいく。
社会科教育の質問に移ります。北区では、飛鳥山博物館をはじめ様々な教育施設や文化的な催しがあります。そういった施設や催しは、子ども達の自由研究に役立ち、北区の地域理解を進める手助けにもなるでしょう。そのようなことを勘案しながら、幾つか質問させて頂きます。
まずは、中里貝塚史跡広場についてです。中里貝塚は、縄文時代中期~後期初めにかけて形成された日本最大級の貝塚であり、国指定史跡として扱われる程です。現在、令和8年度完成を目指し、広場の整備が進んでおります。現時点では、丸木舟のベンチや展示パネルなどが設置された段階です。
この広場について、予算をかけてまでしっかりと整備すべきなのか等、様々な意見がありますが、大学時代に考古学関連の授業をとっていた私個人としては、一定程度意義はあるだろうと思っております。ただ、その一方で、限られた予算を無駄に使ってはいけないという思いもあります。やりっぱなしはいけません。予算をかけてまで整備をしているのだからこそ、地域一体で盛り上げる試みは必要だと感じております。最近では飛鳥山博物館で丸木舟ラボなどの企画展示もしていましたが、上中里駅や尾久駅周辺の地域で、中里貝塚を盛り上げていくことはしないのかを伺います。
⇒中里貝塚に関する取り組みについては、従前から近隣の滝野川第五小学校をはじめとする近隣小中学校と連携授業を実施するほか、広場整備の構想段階から近隣の町会・自治会等、地域と共に取組みを進めてきた。 第一期工事が完了し、今年度からは第二期工事も始まるこの期をとらえて飛鳥山博物館において、関連する企画展を開催しているが、今後も、地域の機運が高まるような取組について、検討を進めていく。
続いて、北区ふるさと農家体験館を取り上げます。北区ふるさと農家体験館は、北区有形文化財(建造物)に指定されている旧松澤家住宅を、移築・復原した体験学習施設です。古い農具などが展示されており、コメの高騰や不足によって農業について考える機会が増えた昨今、きちんとPRすれば、時代にとてもマッチした施設だといえるかもしれません。
そして、北区ふるさと農家体験館は、今年4月17日に開館20周年となりました。地域住民からは、令和7年度に注目すべき周年事業として盛り上げたいという意見がありました。昨年は荒川放水路通水100周年記念など大き目なイベントが目立ちましたが、今年度は確かに目立つ周年イベントは多くないかもしれません。そういったことを勘案して、昨年提出した予算要望にもこの周年事業を盛り上げるよう盛り込ませて頂きました。それらを踏まえた上で質問させていただきますが、11月3日の20周年記念体験館祭りではどのようなことが企画されるのでしょうか、ご教示ください。
⇒ふるさと農家体験館は、各種体験事業や古民家ガイドを区民ボランティアで構成する運営協議会が実施していることから、記念行事についても、連携した取り組みを予定しており、これまでの運営の記録や記念誌の発行のほか来客者への「お振る舞い」なども予定している。 また、飛鳥山博物館においても、移築の記録の展示のほか、記念パンフレットの作成やグッズの配布も検討している。 詳細が固まり次第、所管委員会にて報告する。
続いては、歴史教育にも通じるものがあります平和展についてです。平和展は毎年夏に、北とぴあ地下で開催されています。戦争の悲惨さを伝え、北区の歴史的事実が整理されている重要な展示だと思っております。
昨年は戦争・男女平等・人権・ドナルドキーン・オリンピックと展示内容が多岐にわたっていました。平和というキーワードを基軸に様々なテーマを引っ張ってきたのだと推察されます。それぞれのテーマは確かに重要ではありますし、職員の皆様の創意工夫には敬意を表します。引き続き、工夫をして頂ければと思います。ただ、今年は戦後80年という節目であり、重要な年でもあるので、少なくとも今年の平和展は戦争をメインにテーマに絞った方が良いと考えますが、いかがでしょうか。
⇒戦後80年の節目を迎える今年度は、悲惨な戦争体験を語り継ぎ、平和の尊さを後世に伝えるため、戦後80年誌の発行を予定しており、平和展につきましても、パネルや資料の展示を工夫するなど、区民の皆さまと恒久平和を願う平和都市宣言の理念を共有していく。
最後の質問のテーマとして、根本的な問題から考える未婚化対策について質問させていただきます。6月4日の日本経済新聞にも「少子化要因は未婚が8割」と掲載されている記事がありましたが、出生数と婚姻数に相関性があることは、ここ数年で大分、事実として認知されるようになってきました。そして、非常に残念なことに北区は生涯未婚率が東京23区の中でも特に高いです。そのため、この2年間において何度か未婚化対策をテーマに質問させて頂きました。実は、私、昨年1年間結婚相談所に登録し、いわゆる婚活を体験しました。今回は実体験も織り込みつつ、客観的データを基に、どうすれば結婚を希望する人が婚活で成功しやすくなるのかを基軸に話を進めていきます。質問の前提として、まずは日本の婚活の状況を一旦、整理させてください。
現在の日本の結婚を取り巻く環境としては、多様な考えが普及してきたとはいえ、結婚はできれば人生に1回と考える人もおり、こういったことからも、婚活は相手選びに非常に慎重になる傾向があります。結婚相談所をはじめ、マッチングアプリやパーティー等の婚活では、沢山の人たちの中から、意中の相手を選ぶというフローが発生するのですが、これは逆の言い方をすると自分も沢山の人の中から選ばれるということです。よほど人気の人を除き、大抵の場合は、交際を申し込んでもマッチングしない、交際関係に発展しても関係を解除される、つまりフラれるという経験します。しかもアプローチ数が多い人は何度もフラれる経験をします。自己肯定感をえぐられ、あまりの失意に婚活をリタイアする人も出てくるでしょう。また、そもそもですが、自分に自信がなさ過ぎて、婚活で努力したところで相手に選んでもらえないのではないかと、婚活に、場合によっては恋活にも踏み出せない若者もおります。
2025年2月日本生活環境支援協会よりプレスリリースされた「自己肯定感」に関する調査によると、7割を超える方が、自身の自己肯定感を「低い」と回答しており、社会全体で自己肯定感が低い状況であると言えるでしょう。自己肯定感が低い人は、失敗しそうなことはとにかく避けるようになります。婚活へ挑戦する意欲も減退するでしょうし、その他の人間関係の構築や学業、仕事などにも影響を及ぼします。そういったことを考慮すると、個々人の自己肯定感を社会全体で高めることは、婚活はもちろんのこと、幅広い分野で、有用であると考えられます。
大人になってからの人格形成への対応は難しいものがありますが、長期的な社会の発展を考えるならば、子どもに対してアプローチをするというのも手です。そして、それは学校教育においてであれば、区としても動くことは可能かとも思います。実際に、北区は、教育先進都市・北区、新ステージのための4つの新機軸にて「心の教育」をテーマのひとつに掲げております。現在行われている具体的な心の教育として、アンガーマネジメント教育が挙げられます。ここで一旦、現在行われているアンガーマネジメント教育について改めて解説を願います。
⇒アンガーマネジメント教育は、心の教育の一環として、自らの力で感情をコントロールし、自他を尊重しつつ、より良い人間関係を築く力の育成を目指すもの。また、喜怒哀楽の感情を自身が受け止め、素直に表出してよいことを学ぶものでもあり、これは自己肯定感の醸成につながる。授業を受けた子どもの感想には「自分の気持ちを外に出していきたい。」というものがあり、その子どもが「自分を大切にする」ということの重要性を認識できたと考えている。
アンガーマネジメントには、「どうして、自分がこう感じているのか」を客観視し、自覚する自己理解という手法があります。一方で自己肯定感を高めるためにはどうすれば良いか、私も色々調べてみましたが、こちらにおいても自己理解という手法は有用のようです。また、スタンフォード式と呼ばれる自己肯定感の高め方には、実際に周りに好かれるかどうかを別にしても、人に思いやりを持ったり、優しくしたりすることで育まれる「利他的マインドの育成」。また、本人が周囲に対して「感謝の気持ちを示すこと」も自己肯定感の獲得に繋がるとのことです。
以上のようにアンガーマネジメントと自己肯定感を高める施策は部分的に似ています。アンガーマネジメント教育をするのと同時に自己肯定感を高める施策もできないか伺います。
⇒北区においては、教育ビジョン2024においても「豊かな心を育む」の施策の方向性として「自己肯定感」を先頭に掲げているが、アンガーマネジメント教育はまさに自己肯定感を高める取組そのものと捉えており、今後も、人権教育など学校生活の様々な場面を通じて自己肯定感の醸成を図っていく。
続いては、喫煙者への支援です。結婚相談所の連盟を担う、株式会社IBJの「2024年度版成婚白書」によれば、喫煙と成婚率には有意の差があるようです。具体的には、男女ともに煙草を「吸わない」方が、約2倍成婚率が高くなっています。特に女性は、煙草を「吸う」方の成婚率が14.7%と、男性よりも厳しく見られています。婚活のために禁煙とは限らない訳ですけども、社会全体が禁煙の方向に向かうと成婚はしやすくなるでしょう。北区では、禁煙治療費助成制度があります。しかし、薬局に何件かインタビューしましたが、提携している支援薬局でさえ、この制度を知らない薬剤師もいました。
東京都北区禁煙治療費助成制度はどれほど使われているのかご教示ください。また併せて、区内喫煙所に案内を貼るなど広報を強化できないかも伺います。
⇒過去3年間の交付実績は、令和4年度は14件、5年度は8件、6年度は17件。 また、広報強化については、今後は、効果的な広報やチラシ等の設置場所の拡充を工夫して周知に努めていく。
最後のテーマとして、生活習慣病対策について触れます。生活習慣病には様々な要因がありますが、主たるものとして肥満が挙げられます。肥満は、婚活においては、健康面が心配されるという側面もありますし、容姿が好みか否かというのにも関わってきます。
結婚相談所では相手からのアプローチを断る際にヒアリングが行われます。あくまでも、私個人のデータとなりますが、私が昨年お見合いを申し込んで断られた原因のうち50.7%は「写真の印象」が原因とのことです。試行数は100を超えているので統計としては一定の信ぴょう性はあるかと思います。その他、実際にお見合いをして断られた際のコメントでは「ふくよか」というのもありました。実際に私自身は肥満体型ではあるので、ご指摘について、言葉どおりに受け取るしかないのでしょう。また、私に限らず一般論として、結婚相談所のカウンセラーも体型は大事だと言っております。役所としてルッキズムに対応すべきというのは、流石に私も極論かとは思いますが、役所としては、あくまでも健康問題に直結するという意味では、肥満は無視できない課題です。区としては生活習慣病対策として、あるきた等アプリの普及や健康的な食事の啓発活動を行ってきました。今回は2点、これまでとは違った角度で、質問をします。
1点目は、睡眠の確保についてです。睡眠不足は、ホルモンバランスを崩し、食欲を増進させるホルモンを増やしてしまいます。実際に私も深夜に空腹感があったなどの心当たりはあります。さて、江戸川区では快適睡眠フェアというイベントが何度か開催されています。直近のイベントでは、睡眠の姿勢をAI判定するブース、乳幼児から高齢者までライフステージに合わせた睡眠相談ブースなどが出展されていました。睡眠不足と生活習慣病には相関性があることから、江戸川区のイベントを参考に、北区の健康イベント「健フェス」にも睡眠をテーマに盛り込んで、その重要性を周知すべきと考えますが、いかがでしょうか。
⇒現在区では、連携協定締結事業者と連携し、睡眠の重要性の普及啓発推進に向け、検討している。 今後も健康フェスティバルなど様々な機会を捉え、普及啓発に取り組んでいく。
2点目は、ジムの利用についてです。北区の健康増進施策は、これまで元々健康に対する意識が高い人からは一定の反応があったと思います。しかし、本当に健康を意識して欲しい人にどれだけ響いたかは、中々難しいところがあります。既に肥満の人、肥満気味の人にもどうにか健康を意識して頂く必要はあるでしょう。
例えば、関東ITソフトウェア健康保険組合では、健康診断で肥満と判定された人には提携ジムの案内をすることがありました。北区でも、健康診断で肥満と判定された人には区有施設のジムの案内、或いは民間のジムと提携してプログラムを案内するなどの施策を行っても良いのではないでしょうか。お伺いします。
⇒区では、特定健診において保健指導が必要と判断された方を対象に特定保健指導事業を実施している。 また、今年度から保健指導委託事業者の健康管理アプリを活用した生活習慣の見える化のほか、血糖値グラフによる食事や運動等との相関関係がアプリ内で管理され、指導員からチャットで助言が受けられる事業をしており、引き続き、様々な保健指導メニューにより、対象者の行動変容につながる保健指導事業を実施していく。
本日は、様々な観点より、区民の皆様が素敵な夏を過ごせるよう、提言を含めた質問をさせて頂きました。議場内の皆様も今年の夏は、中々大変な方が多いとは思いますが、頑張って乗り切ってまいりましょう。それでは、ご清聴ありがとうございました。