- 2024-6-28
- 選挙
既に都知事選が始まり、世間は選挙の話題で持ちきりです。時間差があり、本日から都議会議員補欠選挙も一部地域で始まります。東京都北区も対象地域であり、日本維新の会からはきとう直樹が都議補選に立候補します。
きとう直樹、40歳。早稲田大学政治経済学部を卒業後、住友不動産に入社して土地開発に従事してきました。その後転職し、中小企業支援の会社で事業承継の問題に携わって参りました。民間キャリアが長いだけでなく、直近では日本維新の会の政調スタッフの仕事もしており、政治の世界についても明るい人物です。
北区周辺におきましても再開発問題は紛糾しています。住民の意見を吸い上げた後、どのように土地開発業者と交渉していくべきかを熟知しているのは非常に心強いです。また、近年は後継者不足からの黒字倒産も増えています。北区の街もJRの駅前はまだ元気ですが、少し奥まで歩くとシャッター街は複数あります。正しく支援していくことで、北区を東京を元気にしていきたいですね。
日本維新の会として、公認候補者が「きとう直樹」であるという情報が入った瞬間の率直な感想は、「あ、大丈夫な人だ」です。
昨今、政治とカネの問題を筆頭に、数々の不祥事で、政治家が住民の皆様に対し信頼を失っていることについて、お詫び申し上げます。その信頼失墜の一端は我が党においてもある訳であり、本当に申し訳なく思っております。候補者を出すならば、真っ当な人物であることは至上命題です。そういった意味で、大丈夫な人だというのが、名前が伝えられた瞬間の率直な感想であります。何故そう思うかといえば、以下2点です。
①党の職員だったから
きとう氏は民間企業で働いていた経験があるわけですが、転職し、直近のキャリアは国政維新の政調スタッフです。つまるところ、音喜多参議院議員や阿部衆議院議員とも一定期間、一緒に働いてきた訳であり、その上で選挙に出したいと思える人物であったということなのです。というよりも、この三人は20年来の仲だそうですけどもね。その関係で、私も昨年既に何度か顔を合わせたこともありました。
②変人的エネルギー発散の方向性が理解できるから
政治家というのは大体が何かしら変わっている要素を持っています。普通の感覚を持つ一般人では、自分の顔を印刷したチラシを何千枚も印刷して、通りすがりの人に渡そうなど、とてもでは無いですが耐えられないでしょう。問題なのはどういった方向に変なのか、予測しうる範囲で変なのかということです。きとう氏の場合どこが変なのかというと、一種のレッテル貼りではありますが、早稲田大学で「早稲田大学男子チアリーディングチーム SHOCKERS」というサークルに所属していたことから察するに「早稲田的アツい系」の変さが予測されました。のめり込むものに対し、馬鹿とも思えるほどストイックに向き合う、そういった変人さです。変人は変人でも健全な変人であるため大丈夫だと考えました。
そして、3週間ぐらい一緒に過ごしてみて、①、②の見立ては概ね間違いでは無さそうと私の中でも判断できました。そして、この人、滅茶仕事できる人だなというのも率直に思った次第です。