5月23日は臨時会(正式には、令和5年第1回東京都北区議会臨時会)でした。結果につきましては、議長が大沢たかし議員(自民)、副議長がいながき浩議員(公明)となった他、リンク先もしくは下の画像のとおりで、概ね、シャンシャンで終わりました。
休憩中に発足された本会議以外での会議(委員会)では一部質疑などもありましたが、本会議ではシャンシャンなのです。私を始め、他の様々な方も、(議長選・副議長選の一部票を除き)とりわけ異論を提示することなく、シャンシャンと話が進みました。
実は臨時会の前の2週間、各会派(北区では結果的に政党別で会派が構成されています)の代表者が集まる会議などが数日に渡って開催され、議長・副議長はどの会派から選出するか、委員会の委員長副委員長ポストはどの会派が取るのか、委員会の枠はどの会派から何人取るかなどを議論していました。ポストや枠については、誰がというより、議会全体ではどの会派がというのを話し合うことが多いようですね。(もちろん、各会派内で別途話し合いがされているのでしょうが)
そして議論といっても、人数の多い会派や期数を重ねている人が優先的にポストがあてがわれます。いくつかの委員会の副委員長ポストの希望を出した当会派ですが、1年目の議員ばかりの会派ということで、話し合いの末、今回はお譲りすることになりました。1年目は、一兵卒の議員として、学びながら、主張するところは主張していきたいと思います。
臨時会の本会議では、原稿を読み、実質的にセレモニーに近いような雰囲気でしたが、想像以上にそのセレモニーの準備のために話し合いがされていました。初めて参加した議会におきまして、「議会というのは政治」をやっているというのを痛感した次第です。「政治」という言葉は、政策、行政の予算、行政の執行や監視、党派・会派の流れなど、いろいろな意味がありますが、最も広い意味としては「人間関係」そのものなのですよね。
最後に今回の臨時会やこの1か月の会派内話し合いをとおし、北区の維新は、下記のような役職、委員会になりましたことをご報告致します。
会派名:日本維新の会北区議員団(3人)
佐藤 こと
幹事長 (※会派公式役職)
企画総務委員会 (委員)
議会運営委員会 (委員)
地域開発特別委員会 (委員)
さいとう 尚哉
副幹事長 (※会派公式役職)
政務調査会長 (※会派公式役職)
建設委員会 (委員)
都市ブランド推進特別委員会 (委員)
安達 しんじ
総務会長 (※当会派内だけで通用する独自に設けた役職)
政務調査副会長 (※会派公式役職)
議会情報PR委員会委員 (※会派公式役職)
文教子ども委員会 (委員)
防災対策特別委員会 (委員)