5月に入ってからは、空いている時間は足立区議会議員選挙の応援にひたすら足立区へ行っています。本職である北区議会関連活動や北区内の消防団などの地域活動はしておりますが、時間と体力は有限のため、北区内でフル活動ができていないことは後ろ髪を引かれる思いではあります。本日も選挙戦最終日とのことで、これからまた足立区に行こうと思っております。後ろ髪を引かれながらも、それでも足立区に応援に行く理由について、3つ書いてみます。
【1】足立区と北区には共通で抱える爆弾がある
私は北区の志茂という地域に住んでいます。荒川や墨田川の氾濫警戒地域です。特に2019年の台風20号が来た際は、あわや氾濫というところまでに至りました。そして、荒川や墨田川が接しているのは北区だけではありません。北区のお隣、足立区におきましても、荒川や墨田川と隣接しているのです。
防水対策という観点で、足立区とも連携し、情報交換も積極的にしていきたいと思っております。そういった意味では、足立区の窓口となっていただく議員が欲しいのです。これまでにも足立区には良い議員さんもいらっしゃったのでしょうけど、私自身が効率的に議員活動をするという観点では、同じ政党の仲間、つまり日本維新の会の議員に窓口になってもらう方がやりやすいのです。これまで足立区には維新の議員がいないので、そういった理由で新たな仲間を増やしたいと、私は躍起になっております。
私は北区議会において、「防災対策特別委員会」への所属の希望を出しております。つつがなく議会手続きが進行すれば、所属することとなるでしょう。地域防災について、本気で取り組んでいきたいと思っておりますのでよろしくお願いいたします。
【2】選挙の恩は選挙で返す
非常にお恥ずかしい話ではありますが、私自身が先月出馬した北区議会選挙において、ボランティア集めは苦労しました。昨年は統一教会問題もありましたので、身元がしっかりしている、自分の友人知人に協力を仰ぎましたが、協力を得られるのは中々簡単ではありません。3回直接対面で「ボランティアに来てください」と頭を下げ、その度に「いいよ」と言ってくださった人も、日程をいつも共有しているのに、何だかんだで仕事が入った、本人あるいは家族が体調を崩したなどの理由から結局1回もボランティアに来なかったというのもザラにありました。
足立区維新の御三方は、私のボランティアに駆けつけてくれました。御三方自身の政治活動が佳境に入っており、1分でも足立区に張り付きたかったのにも関わらず、駆けつけてくれました。日本維新の会は「身を切る改革」と言って、議員報酬のカットなども公約に掲げている訳ですけど、自分が佳境であるにも関わらず自分個人の利益だけを考えずに行動することも、「広い意味での身を切る行為」だったと思います。そして、私は次点とは11票差であり、三人が数枚でも北区内でチラシを配っていなかったら、私は間違いなく落ちていたと思います。「選挙の恩は選挙で返す」という言葉がありますが、不義理な真似はできません。車椅子ユーザーの候補者であるため、チラシ渡しに苦労しているという観点から、野沢てつや候補の応援時間を一番長くはしていますが、三人全員へのボランティアはしました。
【3】純粋に良いタマである
日本維新の会公認候補の三人は、純粋に良いタマだと思います。純粋に足立区の新しい政治を切り拓くためにも必要な人材です。
野沢てつや:元高等裁判所職員、車椅子ユーザー。バリアフリーと防犯の観点より安心安全な街づくりを目指す。
富田けんたろう:元銀行員の爽やかナイスガイ。足立区の経済発展と徹底的な行財改革を目指す。
川村みこと:元区の職員、タフネスな若ママ。徹底的な子育て支援と苦労している方々のケアを目指す。
私自身が議会に入って思うのは、やはり人数をきちんと集めて会派を組んだ方が良いということです。そういった観点からも、是非、お三方、全員に受かって頂き、きちんと活動してほしいと思います。足立区の皆様、このお三方を是非よろしくお願いします。