選挙結果のご報告と最下位当選だから思うこと

この度の北区議会議員選挙にて、1936票を賜り、当選させていただきました。多くの方にご支援いただきました。誠にありがとうございました。

55名の出馬で、定員は40名。そして、私は40位と辛勝でした。次点とは僅か11票差。1票の重みを痛感します。あのとき諦めずにチラシを配り続けて良かった、あの人がボランティアに参加して下さって良かった、あの店に通い続けて良かった、あのときたまたま誘われたイベントに無理にでも調整して顔を出して良かったなど、これまでの一挙一動にひとつでも狂いが生じていたら危ないところでした。ご縁ひとつひとつに助けられたと言っても過言ではありません。

実は私は落選経験があります。政治家になるための選挙ではなく、高校時代、生徒会系の選挙というか、学校の応援団長の選挙に立候補し、敗れました。自分の人望が具体的な数字となって現れるのは、大変嫌なものです。落選直後の数か月が人生で一番落ち込んでいたと思います。当時は今よりもメンタルが弱かったので、正直何度も自●も考えたほどです。そして、今回の選挙および直前数か月の政治活動におきましては、55人の候補の中で私が一番屋外活動を頑張っていた自負があります。もし、負けていたら、自分がどうなっていたのか想像ができません。(関係者に迷惑がかかるようなことは流石にしませんが)

私の下には15名いらっしゃって、そのうちの何人かは、頼まれて仕方なく出馬したとかご事情のある人もいらっしゃいますけど、本気で活動して悔し涙を流している人もいらっしゃいます。最下位当選というのは、そういう方々の業を一番背負う身でもあります。票を託して下さったの皆さんの御期待はもちろん、(主義主張までも継承するわけではございませんが)そういう方々の悔し涙も背負いながら、半端ではない4年間を過ごしていきたいと思います。また、議会改革など最下位当選だからこそ主張しやすいこともあるので、それを武器に頑張っていきます。

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