私、安達しんじは、音喜多駿参議院議員、阿部司衆議院議員と共に足掛け約10年間、この北区におきまして政治活動や選挙活動のボランティアをしてまいりました。音喜多駿参議院議員との出会いは、彼がまだ民間人だった頃の東日本大震災関連のボランティアででした。
東北のボランティアには足掛け5年通いました。その中でも忘れられないことがあります。2011年のゴールデンウィークに宮城県南三陸町のとある民家の瓦礫撤去に行きました。そのお宅、海に流された娘さんのご遺体が近々搬送されてくるため、少しでも家をきれいにしたかったのだそうです。その娘さんは防災庁舎で亡くなる直前まで「高台に避難してください」と防災無線で呼びかけをしていた人でした。その家の家主の方、「娘が帰ってくるんですよ・・・」、静かにそういったのです。それ以降、私は「自分が世の中のために何ができるのだろう」と自問を何度も繰り返すようになります。様々なボランティアに真剣に取り組むようになり、今の私に繋がっております。
多数のボランティアをしている一方で、私、安達しんじの本業はITエンジニアでございます。ITに従事している身からすると、北区の役所はアナログだなと感じることが多いです。実際、北区はIT化が他の自治体と比較しても遅れているとも言われています。例えば、マイナンバーカードを使ってコンビニでの証書発行、他の自治体では戸籍謄本なども発行できますが、北区は対応していません。
区議会におきましてもIT化、DX化の推進は議論されておりますけれど、そこまでITに強い議員は現状おりません。もやっとした内容で、急ピッチでIT化の議論が進んでおります。私、安達しんじは、そこにメスを切り込んでいきたい。例えば、サイバーセキュリティの話はもっとすべきでしょう。現在、ロシアとウクライナの戦争、北朝鮮のミサイル問題がよく報道されておりますが、その裏では、毎日毎時間毎秒のように海外から日本へのサイバー攻撃が発生しております。そして、日本で攻撃されやすいのは、インフラ施設や役所です。役所は、住民サービスの中心であり、住民の個人情報をお預かりしている機関です。大概の攻撃はブロックされておりますが、昨年は秋田県県庁にて、メールシステムがハッキングされてしまったという事件もございました。同じような事件事故が起きないようにしっかりと見張ります。
日本維新の会は改革、改革と常日頃言っておりますが、私・安達しんじはITを使って行政の無駄を削減し、サービスを向上させ、安心、安全、便利な社会を切り拓いていきます。
政治家というのは、住民の命と財産を守るのが、最重要の仕事です。防災対策しかり、区のITインフラしかり、少子化対策で未来の命を守ることしかり、奉仕者として、しっかりと守らせてほしい。そして、自分が力尽きる間際に「世にお役立てできたのだろうか」と自問し、「YES」と答えさせてほしい。どうか、貴方の一票を安達しんじに託して下さい。