青年会議所が主催する「わんぱく相撲」というイベントがあります。小学生が参加する相撲大会であり、毎年開催されていました。しかし、新型コロナウイルスの流行で、去年、一昨年と開催できませんでした。今年、ようやく開催できました。
本当は初夏の頃に開催したかったのですが、その時期はコロナが落ち着かず、開催延期。10月に入り、ようやく北区大会が開催できたのです。しかし、仮にここで優勝したとしても東京大会そして全国大会に進むことはできません。他の地域では、5，6月に開催し、既に東京大会は終わってしまったのです。また、秋に延期するにしても、運動会の時期であり、中々小学生が集まりづらいという問題もありました。
それでも、集まれる北区の子どもたちに何としても思い出を残したい、そしてコロナによって廃れかけていた伝統を復活させたい、その想いで北区大会は、10月15日に桐ヶ丘体育館での開催にこぎつけたのでした。15日の北区大会、30日の全国大会で手伝いをさせていただきましたが、頑張っている子どもたちや保護者の方々の表情を見ると、開催できて本当によかったと思いました。
来年も無事開催できることを祈って。
